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公告情報

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滋賀医科大学(医病)機能強化棟等新営その他工事

入札公告(建設工事)

次のとおり一般競争入札に付します。

令和4年2月1日

国立大学法人滋賀医科大学長
  上本 伸二

◎ 調達機関番号 415  ◎ 所在地番号 25
○ 第1号

1 工事概要等
(1)品目分類番号 41
(2)工 事 名 滋賀医科大学(医病)機能強化棟等新営その他工事
(3)工事場所 滋賀県大津市瀬田月輪町(滋賀医科大学構内)
(4)工事概要 本工事は、機能強化棟(鉄骨鉄筋コンクリート造、地上5階、延べ面積10,338.50m2)の新営、高エネルギー治療施設(鉄筋コンクリート造、地上1階、延べ面積442m2)の解体、新手術棟(鉄筋コンクリート造、地上4階、改修面積88.64m2)の改修、AB病棟(鉄筋コンクリート造、地上6階、地下1階、改修面積275.24m2)の改修を行う目的で実施するものである。なお、関連する電気設備工事、機械設備工事は別途発注される予定である。
(5)工  期 契約書締結日の翌日から令和8年1月30日まで
(6)使用する主な資機材 コンクリート約8,300m3、鉄筋約760t
鉄骨約1,100t、板ガラス約900m2、型枠38,000m2
なお、本工事の施工範囲は、別冊図面のとおりとする。
(7)本工事は、工事施工について「VE提案とVE提案に基づく施工計画」及び「工事全般の施工計画」(以下「技術提案書」という。)を受け付け、価格と価格以外の要素を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式(標準型)を実施する工事である。また、品質確保のための体制その他の施工体制の確保状況を確認し、施工内容を確実に実現できるかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確認型総合評価落札方式の試行工事である。
(8)本工事においては、入札等を電子入札システムにより行う。なお、電子入札システムにより難いものは、発注者の承諾を得て紙入札方式に代えることができる。
(9)本工事は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)」に基づき、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事である。

2 競争参加資格
 次に掲げる条件をすべて満たしている単体有資格者(以下「単体」という。)又は次に掲げる条件をすべて満たしている2又は3社により構成される特定建設工事共同企業体(以下「特定JV」という。)であること。また、特定JVにあっては、競争参加資格の確認までに、国立大学法人滋賀医科大学長から、本工事に係る特定JVとしての競争参加資格の認定を受けていること。
(1)国立大学法人滋賀医科大学契約事務取扱規則第4条及び第5条の規定に該当しない者であること。
(2)開札時において、文部科学省における建築一式工事の一般競争入札参加資格(会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者については、手続開始の決定後に一般競争参加資格の再認定を受けていること。)を有し、「一般競争参加者の資格」(平成13年1月6日文部科学大臣決定)第1章第4条で定めるところにより算出した点数(一般競争(指名競争)参加資格認定通知書の記2の点数)が、単体又は特定JVの構成員の代表者は1,200点(特定JVの構成員のうち代表者以外の構成員にあっては、1,000点)以上であること。
(3)会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再   生手続開始の申立てがなされている者(上記2(2)の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
(4)平成18年度以降に、元請として完成・引渡しが完了した、次の基準を満たす同種工事を施工した実績を有すること(共同企業体の構成員としての実績は、出資比率が20%以上の場合のものに限る。)。
  ①単体又は特定JVの代表者
   鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、又は鉄骨造(延べ面積8,000m2以上(改修の場合は改修延べ面積))の病院施設の新営又は全面的な改修建築一式工事
  ②特定JVの代表者以外の構成員
   鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、又は鉄骨造(延べ面積4,000m2以上(改修の場合は改修延べ面積))の病院施設の新営又は全面的な改修建築一式工事
(5)特定JVの構成員は、建設業法(昭和24年法律第100号)上の建築工事業につき、許可を有しての営業年数が5年以上であること。ただし、相当の施工実績を有し、確実かつ円滑な施工が確保できると認められる場合においては、許可を有しての営業年数が5年未満であっても同等として取り扱うことができるものとする。
(6)特定JVでの参加の場合の構成員の数は、2又は3社とする。
(7)特定JVの結成方法は、自主結成とすること。
(8)特定JVの構成員の最小出資比率は、均等割の10分の6を下回らない範囲とすること。
(9)特定JVの代表者は、施工能力が最大で、かつ、出資比率が構成員中最も高い者とすること。
(10)単体又は特定JVの代表者は、次に掲げる基準を満たす監理技術者又は主任技術者を当該工事に専任で配置できること。
  ①1級建築士、1級建築施工管理技士、又はこれらと同等以上の資格を有する者であること。なお、「これらと同等以上の資格を有する者」とは、1級建築士、1級建築施工管理技士の資格を有する者又はこれらと同等以上の資格を有する者として国土交通大臣が認定した者であること。
  ②平成18年度以降に上記2(4)①に掲げる工事の経験を有する者であること。
  ③監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。
(11)特定JVの場合の代表者以外の構成員については、次に掲げる基準を満たす監理技術者又は主任技術者を当該工事に専任で配置できること。
  ①1級建築士、1級建築施工管理技士、又はこれらと同等以上の資格を有する者であること。なお、「これらと同等以上の資格を有する者」とは、1級建築士、1級建築施工管理技士の資格を有する者又はこれらと同等以上の資格を有する者として国土交通大臣が認定した者であること。
  ②平成18年度以降に上記2(4)②に掲げる工事の経験を有する者であること。
  ③監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。
(12)競争参加資格確認申請書、競争参加資格確認資料、技術提案書(以下「技術提案書等」という。)の提出期限の日から開札の時までの期間に、国立大学法人滋賀医科大学から「国立大学法人滋賀医科大学の契約に係る取引停止等の取扱い要領」に基づく取引停止措置、又は文部科学省から「建設工事の請負契約に係る指名停止等の措置要領」(平成18年1月20日付け17文科施第345号文教施設企画部長通知)に基づく指名停止措置を受けていないこと。
(13)入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと(資本関係又は人的
関係がある者のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場合を除く(入札説明書
参照)。)。
(14)上記1に示した工事に係る設計業務等の受託者(協力を受ける他の建設コンサルタント等を含む。以下同じ。)又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある建設業者でないこと。
(15)警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、文部科学省発注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。

3 総合評価に関する事項
(1)落札者の決定方法
  ①入札参加者は、「技術提案書等」、「価格」及び「企業の施工体制」をもって入札に参加し、次のア)、イ)の要件に該当する者のうち、下記3(2)によって得られる数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。
    ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に
適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結す
ることが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって、著しく不適当であると認
められるときは予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、評価値
が最も高い者を落札者とすることがある。
    ア)入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
イ)評価値が、標準点を予定価格で除した数値(基準評価値)に対して下回らないこと。
②評価値の最も高い者が2人以上あるときは、くじを引かせて落札者を決定する。
(2)総合評価の方法
  ①「標準点」を100点とする。「加算点」の最高を40点とし、技術提案書等の内容に応じ与える。なお、「VE提案とVE提案に基づく施工計画」については、入札説明書の別紙工事概要に参考として示した標準案により入札に参加する(技術提案を行わない)場合は、「工事全般の施工計画」に関してのみ、加算点を算出し与える。「施行体制評価点」は最高30点とし、企業の施工体制に応じ与える。また、施工体制評価点の低い者に対しては、加算点を減ずる場合がある。
  ②下記3(3)①、②及び③の各評価項目の評価点数の合計を加算点とする。
  ③「VE提案とVE提案に基づく施工計画」については、提案の内容により、評価項目毎に優(12点)/良+(9点)/良(6点)/良-(3点)/可(0点)で評価する。
  ④「工事全般の施工計画」については、提案の内容により、優(12点)/良+(9点)/良(6点)/良-(3点)/可(0点)/不適切(欠格)で評価する。なお、「不適切(欠格)」の評価を受けた者については、入札の参加は認められない。
  ⑤「ワーク・ライフ・バランス等の推進」については、ワーク・ライフ・バランス等の取組に関する認定の有無により、有(4点)/無(0点)で評価する。
  ⑥「企業の施工体制」については、その審査により、評価項目毎に優(15点)/良(5点)/可(0点)で評価する。
⑦下記3(3)④の評価項目毎に評価を行い、企業の施工体制に応じ、施工体制評価点
として付与するものとする。
  ⑧価格及び価格以外の要素による総合評価は、入札参加者の「標準点」と、②によって得られる「加算点」及び⑦によって得られる「施工体制評価点」の合計を、当該入札者の「入札価格」で除して得た「評価値」をもって行う。
(3)評価項目
  本工事における評価項目は以下のとおりとする。
  ①「VE提案とVE提案に基づく施工計画」
   ・現場内で発生する施工騒音・振動・粉塵・臭気の抑制に関する提案
   ・来院車両と大学関係者通勤車両、工事車両等の安全且つ合理的な動線分離および円滑
な工事車両の入出構計画に配慮した仮設計画に関する提案
  ②「工事全般の施工計画」
   ・施工上配慮すべき事項等の技術的所見
  ③「ワーク・ライフ・バランス等の推進」
   ・ワーク・ライフ・バランス等の取組に関する認定状況
  ④「企業の施工体制」
   ・品質確保の実効性
   ・施工体制確保の確実性
(4)受注者の責により、提出された「VE提案とVE提案に基づく施工計画」及び提案した「工事全般の施工計画」に基づく工事が実施されていないと認められる場合は、取引停止措置を行うものとする。

4 入札手続等
(1)担当部局
〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町
国立大学法人滋賀医科大学施設課施設企画係 
  電話番号 077-548-2052
  FAX  077-548-2047
  メールアドレス hqsisetu@belle.shiga-med.ac.jp
(2)入札説明書の交付期間、場所及び方法
   令和4年2月1日(火)から令和4年3月2日(水)まで
  滋賀医科大学のホームページにて交付する。
  (滋賀医科大学トップページ>企業・研究者の方>工事入札情報)
なお、設計図書等の交付については、本学より指示する。
(3)技術提案書等の提出期限及び方法
令和4年2月1日(火)から令和4年3月2日(水)まで
   土曜日・日曜日・祝祭日を除く毎日、9時00分から17時00分まで(提出期間の最終日は12時00分締切)。
   ア)申請は、電子入札システムにより行い、申請書(本学指定:様式2)のみ添付すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は紙入札とすることができる。
イ)申請書(本学指定:様式2)以外の技術提案書等の書類については、電子入札、紙入札を問わず、持参すること(郵送及び電送(ファクシミリ)による提出は認めない。)。
     なお、技術提案書等を持参するにあたっては、表紙として申請書(本学指定:様式2)及び電子入札システムによる申請受付票を添付すること。
(4)特定JVの場合の競争参加資格審査申請書の提出期間、提出場所及び提出方法
   上記4(3)に同じ。
(5)入札保証金の納付等及び関係書類の提出期間、提出場所及び提出方法
   令和4年3月23日(水)から令和4年4月19日(火)までに、上記4(1)に持参すること(郵送及び電送(ファクシミリ)による提出は認めない。土曜、日曜及び祝日を除く毎日、9時00分から17時00分まで。ただし、提出期間の最終日は12時00分まで。)。
(6)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
   入札書は、令和4年4月19日(火)12時00分までに、電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は、紙により持参すること(郵送及び電送(ファクシミリ)による提出は認めない。土曜、日曜及び祝日を除く毎日、9時00分から17時00分まで。ただし、提出期間の最終日は12時00分まで。)。なお、紙により入札書を提出する場合、提出場所は上記4(1)と同じとする。
   開札は、令和4年4月20日(水)10時00分 国立大学法人滋賀医科大学小会議室(管理棟3階)において行う。

5 その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨  日本語及び日本国通貨に限る。
(2)入札保証金及び契約保証金
  ①入札保証金 納付。ただし、銀行等の保証をもって入札保証金の納付に代えることがで
きる。なお、落札者が契約を結ばない場合は、本学に帰属する。また、入札保証保険契
約の締結を行い、又は契約保証の予約を受けた場合は、入札保証金を免除する。
  ②契約保証金 納付。ただし、金融機関若しくは保証事業会社の保証をもって契約保証金
の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証券による保証を付し又は履行
保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金を免除する。
(3)入札の無効
   本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4)落札者の決定方法
   国立大学法人滋賀医科大学契約事務取扱規則第14条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で有効な入札を行った者のうち、評価値の最も高い者を落札者とする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められる時、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められる時は、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、評価値が最も高い者を落札者とすることがある。
(5)本工事に係る技術提案書等の提出にあたって、VE提案により施工しようとする場合は、その内容を示した技術提案書を提出すること。ただし、VE提案が適正と認められなかった場合においては、標準案により入札に参加できる。また、標準案に基づき施工しようとする場合は、標準案によって入札に参加する旨を記載すること。
(6)配置予定監理技術者の確認
   落札者決定後、CORINS等により配置予定の監理技術者等の専任制違反の事実が確認された場合に、契約を結ばないことがある。なお、種々の状況からやむを得ないものとして承認された場合の外は、技術提案書等の差替えは認められない。
(7)契約書作成の要否  要。
(8)施工体制の審査のため、ヒアリングを実施するとともに、ヒアリングに際して追加資料の提出を求めることがある。
(9)技術提案書のヒアリングは必要に応じて行う。
(10)VE提案の採否 
VE提案の採否については、競争参加資格の確認の通知に併せて通知する。
(11)関連情報を入手するための照会窓口  上記4(1)に同じ。
(12)一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加
   上記2(2)に掲げる一般競争参加資格の認定を受けていない者も上記4(3)により技術提案書等を提出することができるが、競争に参加するためには、開札の時において、当該資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。
(13)手続きにおける交渉の有無 無。
(14)当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を、当該工事の請負契約の相手方との随意契約により締結する予定の有無 無。
(15)詳細は入札説明書による。

当該法人の調達情報(リンク) http://www.shiga-med.ac.jp/info/nyusatu/nyusatu.php


  • ※公告内容、添付ファイルの問合せは、発注機関(公告掲載の連絡先参照)に問い合わせしてください。
  • ※添付ファイルの掲載は申請期限までとなります。

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