公告情報
滋賀大学(彦根)データサイエンスみらい創造館新営工事
入札公告(建設工事)
次のとおり一般競争入札に付します。
令和7年5月15日
国立大学法人滋賀大学
契約担当役 理事 平川 康弘
1 工事概要
(1)工事名 滋賀大学(彦根)データサイエンスみらい創造館新営工事
(2)工事場所 滋賀県彦根市馬場1丁目1番1号(滋賀大学彦根団地構内)
(3)工事概要 本工事は、彦根団地のデータサイエンスみらい創造館(鉄筋コンクリート造、3階建、建
築面積2196.45m2、延べ面積879.67m2)新営その他の建築一式工事の施工を
行うものである。なお、本工事に関連する電気設備工事・機械設備工事については、別途
発注される予定である。
(4)工 期 本工事は、受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保
等の準備を行うことができる余裕期間を設定した工事である。
余裕期間内は、主任技術者又は監理技術者を設定することを要しない。また、現場に搬入
しない資材等の準備を行うことができるが、資材の搬入、仮設物の設置等工事の着手を行
ってはならない。なお、余裕期間内に行う準備は受注者の責により行うものとする。
工 期:令和7年7月1日から令和8年8月31日まで
(余裕期間:契約締結日の翌日から令和7年6月30日まで)
なお、低入札価格調査等により、上記の工事の始期以降に契約締結となった場合には、余
裕期間は適用しない。
(5) 本工事は、「企業の技術力」及び「企業の信頼性・社会性」について記述した、競争参加資格確認
申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下「資料」という。)を受け付
け、価格と 価格以外の要素を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式(実績評価
型)の工事である。また、品質確保のための体制その他の施工体制の確保状況を確認し、施工内容を
確実に実現できるかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確認型総合評価方式の試行工事であ
る。
(6) 本工事は、申請書及び資料の提出並びに入札等を電子入札システムにより行う。なお、電子入札シ
ステムにより難い者は、発注者の承諾を得て紙入札方式に代えることができる。
2 競争参加資格
(1) 国立大学法人滋賀大学契約事務取扱細則第4条及び第5条の規定に該当しない者であること。
(2) 文部科学省における、建築一式工事に係る令和7・8年度のA又はB等級の一般競争参加資格の認
定を受けていること(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがな
されている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされ
ている者については、手続開始の決定後に一般競争参加者の再認定を受けていること。)。
(3) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始
の申立てがなされている者(上記(2)の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
(4) 総合評価の評価項目に示す「企業の施工能力」及び「配置予定技術者の能力」の欠格に該当しない
こと。
(5) 平成22年度以降に、元請として完成・引渡しが完了した、次の①~④に掲げる基準を全て満たす
同種工事の新営又は全面的な改修工事の施工実績を有すること(共同企業体の構成員としての実績
は、出資比率が20%以上の場合のものに限る。)。
① 建物構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
② 建物規模:新営工事(延べ面積1,800m2以上)
改修工事(改修延べ面積1,800m2以上)(部分改修は除く)
③ 建物用途:学校施設、公共施設
④ 工事種別:新営又は全面的な改修工事の建築一式工事
経常建設共同企業体にあっては、経常建設共同企業体又は構成員のうち一者が上記の施工実績を有す
ること。
(6) 次に掲げる基準を満たす監理技術者を当該工事に専任で配置できること。
なお、本工事は、余裕期間を設定した工事であり、契約締結日の翌日から工事の始期までの間は、監
理技術者の配置を要しない。
① 1級建築施工管理技士、1級建築士、又はこれと同等以上の資格を有する者として国土交通大臣
が認定した者であること。
② 上記(5)に掲げる同種工事の経験を有する者であること。ただし、経常建設共同企業体の場合
にあっては、一者の主任技術者又は監理技術者が同種工事の経験を有していればよい。
③ 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。
④ 配置予定の主任技術者又は監理技術者にあっては直接的かつ恒常的な雇用関係が必要であるの
で、その旨を明示することができる資料を求めることがあり、その明示がなされない場合は入札
に参加できないことがある。
⑤ 経常建設共同企業体の場合の上記②ただし書きの記述に該当する者以外の者についても、上記①
に定める国家資格を有する主任技術者又は監理技術者を配置できること。
(7) 申請書及び資料の提出期限の日から開札の時までの期間に、文部科学省から「建設工事の請負契約
に係る指名停止等の措置要領」(平成18年1月20日付け17文科施第345号文教施設企画部長
通知)(以下「指名停止措置要領」という。)に基づいて指名停止を受けていないこと。
(8) 上記1に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者(協力を受ける他の建設コンサルタ
ント等を含む。)と資本若しくは人事面において関連がある建設業者でないこと。
(9) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと(資本関係又は人的関係ある者
のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場合を除く。)。
(10)滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・兵庫県・和歌山県・岐阜県・愛知県・福井県・三重県のいずれ
かに建設業法に基づく許可を有する本社、支店又は営業所が所在すること。
(11)警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、文部科
学省発注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(12)建設業法施行規則第18条の2に定める経営事項審査を受審していること。
3 総合評価に関する事項
(1) 落札者の決定方法
① 入札参加者は、「価格」、「企業の技術力」及び「企業の信頼性・社会性」及び「企業の施工体
制」をもって入札に参加し、次の(イ)、(ロ)の要件に該当する者のうち、下記(2)③によ
って得られる数値(以下「評価値」という。)の最も高い者を落札者とする。
(イ)入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
(ロ)評価値が、標準点を予定価格で除した数値(基準評価値)に対して下回らないこと。
② 上記(1)①において、評価値の最も高い者が2人以上ある時はくじを引かせて落札者を決定す
る。
(2) 総合評価の方法
① 「標準点」を100点とする。「加算点」は、下記(3)①及び②の評価項目において最高21
点を与える。また、「施工体制評価点」として、下記3(3)③の評価項目において最高30点
を与える。なお、施工体制評価点の低い者に対しては、加算点を減ずる場合がある。
② 加算点の算定方法は、入札価格が予定価格の制限の範囲内の者を対象に下記(3)①及び②の評
価項目ごとに評価を行い、各評価項目の評価点数の合計を加算点として付与するものとする。な
お、下記(3)①において欠格の評価を受けた者については、入札の参加は認められない。
③ 価格及び価格以外の要素による総合評価は、入札参加者の標準点と上記(2)②によって得られ
る加算点及び施工体制評価点の合計を、当該入札者の入札価格で除して得た評価値をもって行
う。
(3) 評価項目
評価項目は次のとおりとする。
①企業の技術力
・企業の施工能力
・配置予定技術者の能力
②企業の信頼性・社会性
・法令遵守(コンプライアンス)
・地域の精通度
・ワーク・ライフ・バランス等の推進
③企業の施工体制
・品質確保の実効性
・施工体制確保の確実性
4 入札手続等
(1) 担当部局
522-8522
滋賀県彦根市馬場一丁目1番1号
滋賀大学施設管理課 施設企画係
電話番号 0749-27-1014(内線241)
(2) 入札説明書の交付期間、場所及び方法
令和7年5月15日から令和7年5月26日までの土・日曜日及び祝日等を除く毎日の9時00分か
ら17時00分までの間交付する。入札説明書の交付に当たっては無料とする。
入札説明書は、国立大学法人滋賀大学のHPからダウンロードできる。
(国立大学法人滋賀大学HP「滋賀大学について」→「情報公開」→「調達」→「入札・公募の情報
工事の入札情報(電子入札)」を参照のこと。5月15日11時より公開。
(3) 申請書及び資料の提出期間、場所
令和7年5月15日(木)から令和7年5月26日(月)17時00分までの土・日曜日及び祝日等を除
く毎日の9時00分から17時00分までの間において(電子入札システムにより提出すること。)
受付する。
なお、発注者の承諾を得た場合は、上記(1)に持参又は郵送(書留郵便等の配達記録が残るものに限
る。上記期限内必着。)すること。
(4)入札保証金の納付等及び関係書類の提出期間、場所及び方法
令和7年6月6日(金)から令和7年6月13日(金)までの日曜日、土曜日及び祝日を除く毎日の
9時00分から17時00分まで(ただし、最終日の6月13日(火)は、12時00分まで。)
上記(1)に同じ。
持参、郵送(書留郵便等の配達記録が残るものに限る。提出期限内必着。)又は電子メール(電話に
て着信を確認すること。)により提出すること。
(5) 入札及び開札の日時及び場所並びに入札書及び工事費内訳書の提出方法
入札書び工事費内訳書は、令和7年6月13日(金)の9時00分から12時00分までに、電子入
札システムにより提出すること。なお、発注者の承諾を得た場合は、工事費内訳書とともに上記(1)
に持参すること。(郵送及び電信等による提出は認めない。)
開札日時:令和7年6月16日(月)10時00分
開札場所:〒522-8522 滋賀県彦根市馬場一丁目1番1号
国立大学法人滋賀大学 本部棟3階 TV会議室(電子入札システム)
5 その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金
① 入札保証金 納付。
ただし、銀行、契約担当役が確実と認める金融機関若しくは保証事業会社の保証
をもって入札保証金の納付に代えることができる。なお、落札者が契約を結ばな
い場合は、滋賀大学に帰属する。また、入札保証保険契約の締結を行い、又は契
約保証の予約を受けた場合は、入札保証金を免除する。
② 契約保証金 納付。
ただし、銀行、契約担当役が確実と認める金融機関若しくは保証事業会社の保証
をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証券
による保証を付し、又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金を
免除する。
なお、受注者は、契約の締結と同時に契約の保証を付すこと。
(3) 入札の無効
本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札
及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4) 落札者の決定方法
国立大学法人滋賀大学事務取扱細則第12条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内
で、上記3(1)に定めるところに従い評価値の最も高い者を落札者とする。ただし、落札者となる
べき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあ
ると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれ
があって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した
他の者のうち評価値の最も高い者を落札者とすることがある。
(5) 配置予定監理技術者等の確認
落札者決定後、CORINS等により配置予定の監理技術者等の専任制違反の事実が確認された場
合、契約を結ばないことがある。なお、種々の状況からやむを得ないものとして承認された場合の外
は、申請書の差替えは認められない。
(6) 契約書の作成の要否 要。
(7) 関連情報を入手するための照会窓口 上記4(1)に同じ。
(8) 施工体制の審査のためヒアリングを実施するとともに、ヒアリングに際して追加資料の提出を求め
ることがある。
(9) 一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加 上記2(2)に掲げる一般競争参加資格の認
定を受けていない者も上記4(3)により申請書及び資料を提出することができるが、競争に参加す
るためには、開札の時において、当該資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなけ
ればならない。
(10) 詳細は入札説明書による。
当該法人の調達情報(リンク) https://www.shiga-u.ac.jp/disclosure/supply_information/construction_bid_information/
- ※公告内容、添付ファイルの問合せは、発注機関(公告掲載の連絡先参照)に問い合わせしてください。
- ※添付ファイルの掲載は申請期限までとなります。
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